冷え性改善グッズといえばまずは着るもの、服ですよね!
辛い冷え性・・・実は、着るものの素材選びを失敗すると余計に体を冷やしてしまうこともあるんです。
以前の私は、厚手の物を重ねて着れば暖かくなるはず、と思い込んでモコモコ雪だるま状態・・・沢山着ているのに寒い・・・
冷え性で血行が悪く、ただでさえ肩コリなのに余計にひどくなるような対策をとっていました・・・
今回はそんな私が寒い季節を快適に過ごせるよう、服の素材を徹底的に調査した結果をご紹介します。
これを見れば色々試さなくても厳選して服を選べるようになり、寒い季節をより快適に過ごすことができますよ♪
子どもと外で遊ぶ時もへっちゃらです!エアコン代の節約にもなりますよ~。
冷え性改善におすすめの服の素材と特徴
冷え性改善におすすめの服の素材と特徴をご紹介します。
冷え性改善におすすめの服の素材①ウール
繊維内に空気をたっぷり含むため、抜群の保温性を誇ります。
先日、ふれあい動物園でひつじさんを触ってきました!
表面は温かくないけど、少し内側を触ってみると暖か~い!!
吸湿性も優れているため、汗をかいても蒸れにくく、快適な着心地ですが、生地のゴワつきがあり重いので、肩こり冷え性さんはアルパカやアクリルなどの混合ニットを選ぶと良いですね。
冷え性改善におすすめの服の素材②カシミヤ
カシミヤは、カシミヤヤギの産毛のことで、生産量が少ないため希少性もお値段も高めですが、ウールより軽くて暖かく、光沢感もあります。
冷え性改善におすすめの服の素材③アンゴラ
アンゴラはアンゴラウサギの毛のことで、空気を含みやすく保温性が高いのが特徴です。
柔らかくてフワッとしているのも嬉しいですよね。
冷え性改善におすすめの服の素材④シルク
シルクは蚕の繭から作られていて、人間の皮膚と似たたんぱく質なので肌馴染みが良いのが特徴です。
保温性や吸湿性も高く、静電気も起こりにくいので、肌着やパジャマに選びたいですね。
私は半袖のシルクの肌着を愛用していて、夏は汗をかいてもサラッとして冷えないし、冬は暖かいし汗をかいても乾いてくれるので、長袖のインナーの下に着ていますがツルっとした薄い素材なので重ね着しやすいですよ~。
冷え性改善におすすめの服の素材⑤コットン
コットンは肌触りが良く、繊維の中心部が空洞になっているので保温性がありますが、吸水性が高く乾きづらいため汗をかく場面では余計に体を冷やしてしまうこともあるので、汗をかいたらすぐに着替えることで体の冷えを防ぐことができます。
冷え性改善におすすめの服の素材⑥フリース
フリースはポリエステル製の起毛素材のことで、繊維の間に空気を保持することで体の熱を逃さず、冷気を遮断してくれるので毛足の長いものを、選ぶとより効果的です。
冬の素材の定番の素材でデザインも色々あり、自宅で気軽に洗えるうれしい素材ですね。
冷え性改善におすすめの服の素材⑦アクリル
ウールに最も近い化学繊維で肌触りが良く保温性もあります。
ただ、ウールより吸湿性は劣るので、汗もかく冷え性さんや活動量の多い日には、インナー選びには注意してくださいね!
お手頃価格で家でも気軽に洗えるのが嬉しい素材です。
冷え性改善におすすめの服の素材⑧ポリエステル
ポリエステルはコットンに近い化学繊維で、なんと原料はペットボトルと同じだそう。
冬服の主役ではありませんが、速乾性があるので汗をかくタイプの冷え性さんはインナーに選ぶのが良いと思います。
機能性インナー
◆吸水(吸汗)速乾
機能性ポリエステルとして、吸水(吸汗)速乾の肌着もあり、これは肌に密着していることで効果を発揮するので、サイズや形(袖の有り無しなど)選びがポイントになりますね。
◆吸湿発熱
寒い季節なると吸湿発熱素材のインナーが売られていますが、汗をかくタイプの冷え性さんや、活動量が多く汗をかく場面ではかえって体を冷やしてしまうので要注意!
冷え性対策には、汗をかいたらなるべく着替える。
そして、着替えることができない場合は、ウールや速乾性の化学繊維のインナーがおすすめ。
冷え性改善グッズとして、手足は汗をかきやすいので、手袋・靴下に吸湿発熱素材を選ぶのがおすすめです!
インナーだけではなく、マフラーなどの冷え性改善グッズも上手に利用しましょう。
冷え性改善におすすめの服の素材⑨裏アルミ加工の服
服の裏地にアルミ加工をした服は、外気の冷たさが伝わりにくく、自分の体温を反射させて服の内側を暖かく保ってくれる特徴があります。
うちの息子は、ワークマンのダイヤフリース裏アルミジャケット ジュニアを着ていますが、下は長袖のTシャツ1枚でも暖かいそうです。
私もちょっと借りて着てみましたが、薄手なのにちゃんと暖かくてすごく良いなと思いました。
公式サイトに以下の記載があり、残念ながら今年は完売してしまったようです。
2月8日をもちまして、オンラインストアでの今シーズンの販売は終了となります。
引用元:ワークマン公式サイト
冷え性改善におすすめの服の素材⑩赤外線効果など機能付きの新素材
私はトップバリュのセリアント ウェア(上の写真のものです。)を愛用していますが、これ本当手放せません。
数種類の鉱石を繊維の中に練り込んだ素材「セリアント」が使われています。
赤外線の作用により温熱効果をもたらし、着用部位の血行を促進することで、疲労回復の効果が期待できます。引用元:トップバリュ公式サイト
他にも、自分の体温などを利用して保温してくれる素材としてサーモギアや着る岩盤浴BSファインなど、機能付きの新素材も色々あります☆
冷え性改善におすすめの服の素材⑪ダウン
ダウンはガチョウやアヒルなど、「水鳥」の胸毛部分の毛のことで、軽くて保温性高いのが特徴です。
ちなみにアヒル(Duck)より、ガチョウ(Goose)の方が格上らしいです!
冷え性改善におすすめの服の素材⑫フェザー
ダウンと同じく水鳥の毛で、フェザーは軸の付いた羽部分の毛のことで、ダウンより重くなってしまうのが肩こり冷え性さんにとっては難点。
温かさ重視、冷え性改善グッズとしてダウンの割合の多いものを選ぶものがベストですね!
フェザーは、ダウンの毛が寄ってしまうのを防いでくれる効果があるようなので、割合としてはダウン90%フェザー10%が理想的です。
冷え性改善の服装は?超冷え性の私が服の選び方を素材別にご紹介!まとめ
冷え性改善の服装は?超冷え性の私が服の選び方を素材別にご紹介!をまとめました。
- セーターに選ぶなら、ウールは暖かいけど重いので、カシミヤ・アンゴラ・アクリルなどの混合ニットが◎!
- インナー選びは、乾きやすい素材を選ぶことがポイント。
シルクや機能性インナーが◎! - フリースは毛足の長いものがより暖かい◎!
- アウターは、裏アルミ加工やダウンが軽くて◎!
(アヒル(Duck)より、ガチョウ(Goose)の方が格上) - 機能付きの新素材もインナーや小物類など色々ある◎!
子どもに汚される心配がなくなったら、カシミヤのセーターを着たいなぁと思っています♪
それまでは、冷え性改善グッズを上手に利用して寒い季節も元気に外遊び楽しみたいと思います!!
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